軽くてコンパクトなZシリーズに新しいシールド。開閉システムを持つ「Z-6」が登場!

掲載日: 2009年03月27日(金) 更新日: 2014年10月31日(金)
この記事は2009年3月27日当時の情報に基づいて制作されています。

SHOEI Z-6 ◎4万4100円
メーカー、取り扱い元=株式会社SHOEI / Z-6スペシャルサイト

SHOEI Z-6個人的な嗜好だけれども、ヘルメットはできるだけつるんとしたものがイイ。ほら、タマゴのように。これからの季節、ベンチレーションのありがたさは身にしみて分かるけど、効きめバッチリ、見た目は控えめが好み。おまけに帽体がコンパクトで、小顔に見えたらなおさらオッケー。

で、あらかじめ白状しておくけれど、いまSHOEIの新型「Z-6」が気になって仕方ない。Z-5よりもコンパクトな帽体でシンプルなデザインがいいね、ということもあるけど、冬のあいだに行われたSHOEIの新作展示会で触らせてもらったZ-6のシールド開閉のタッチが忘れられなくて。上がったシールドを下げていって、いよいよ閉じる直前で、シールドがアイポート( 開口部)に吸い付くみたいにスライドしてピタッと圧着するのが気持ちいいやら不思議やら。その感触のために意味なく開閉を繰り返してしまいそうなぐらい。これはQ.R.S.A.と呼ばれることになった新しいシステムで、風の巻込みや風切り音を低減させるためのものだとか。ツーリングの季節、高速道路でその効果に期待したい。(金子知裕/編集部)

詳細
【1】アイポートが大きくなった。Z-5 比で、上下10ミリ、左右4ミリも拡大。ライディング時の爽快感がアップしている。また、しっかりとした被り心地のために採用されたのが、3Dフルサポートインナー IV 。内装素材には、吸収性と速乾性に優れたハイテク繊維「HYGRA」を採用。レッド×ブラックのコーディネイトカラーも新鮮だ。
【2】Z-5よりもさらにコンパクトなMサイズの帽体を採用(製品サイズXS~M)。注目したいカラーは、ルミナスオレンジメタリック。この春、思い切ってチャレンジしてみたい。他に、ホワイト、クリスタルホワイト、ブラック、マットブラック、パールグレーメタリック、マヨルカブルーメタリックも。

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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