【モーターサイクルショー2019出展情報】DUCATIブース

掲載日: 2019年03月05日(火) 更新日: 2019年03月08日(金)
この記事は2019年3月5日当時の情報に基づいて制作されています。

ドゥカティジャパン株式会社は3月に開催される「大阪・東京モーターサイクルショー2019」の出展車両を発表した。今回の話題は、何と言ってもWSBKで早くも勝利を上げている「Panigale V4 R」だろう。テスタストレッタDVT1262を搭載した「Diavel 1260」や「Hypermotard」「Multistrada」「Scrambler」などの人気シリーズもずらり登場。会場ではアンケート回答者に2019年モデルのドゥカティおよびスクランブラーのカタログを配布予定だ。

ドゥカティ大阪・東京モーターサイクルショー2019出展概要

ドゥカティジャパン株式会社は、下記実施概要にて3月に開催されます大阪・東京モーターサイクルショー2019に出展いたします。昨年のEICMAショーにて発表された話題のニューモデルを中心に出品。また、大阪・東京モーターサークルショー両会場共にスクランブラーエリア内にはフォトスポトを準備いたします。


■Panigale V4 R
ドゥカティ・パニガーレV4 Rは、公道走行が可能な究極のレーシング・バイクです。これまでの“R”バージョンと比較すると、パニガーレV4 Rはさらにサーキット走行に特化しています。改良点は、エンジンとサスペンション・セットアップだけに留まりません。サーキットでの空力性能を向上するため、ドゥカティ・コルセがドゥカティ・スタイルセンターと緊密に連携して開発したエアロ・パックも初搭載されます。2018年に発表したPanigale V4に引き続き、生産型のスーパースポーツモーターサイクルのセグメントにまた新たな金字塔を打ち立てます。

パニガーレV4 Rは公道走行可能なスーパーバイク世界選手権(WSBK)カテゴリーのレーシング・バイクで、2019シーズンを戦うドゥカティ・スーパーバイクのテクニカル・プラットフォームです。パニガーレV4 Rは、パニガーレV4 Sをベースとして、戦闘力を高めるべく、ドゥカティ・コルセが提案した変更を採用したモデルです。排気量1,103ccの90°V4エンジンに替わって搭載されるのは、998ccのデスモセディチ・ストラダーレRエンジンです。これはWSBK選手権のレギュレーションが定める排気量基準に合致しています。パニガーレV4 Rには、MotoGPからフィードバックされたウイング・エレメントを備えるフェアリングも装着しています。機械的調整機構を備えるレース仕様のオーリンズ製サスペンション、4ポジション・ピンによって調整可能なアルミニウム製スイングアームも採用しました。フロント・フレームはドゥカティ・コルセの定める剛性目標を達成するために改良が施されています。パニガーレV4 Sを踏襲する先進のエレクトロニック・コントロールは、閾値(しきい値)が見直された結果、プロのライダーの要求にも応えるものになりました。


■Diavel 1260
自由な発想、ユニークなスタイル、そして際立つ存在感。ディアベルは、2010年のEICMA(ミラノ国際モーターサイクルショー)で発表されると同時に、その独自のキャラクターとデザイン、スポーツ ・ネイキッドを彷彿とさせるハンドリング、高性能なエンジンで、モーターサイクル業界に衝撃を与えました。

第二世代となるディアベル1260は、極めて特別なバイクを製作するというオリジナルの精神に忠実に従いながらも、主要なスタイル・エレメントをさらに進化させて、最先端のモーターサイクルに仕上がっています。今回、ディアベルは、よりアグレッシブなスタイルとパフォーマンスをさらに昇華させ、あらゆる路面で、ライダーとパッセンジャーにより楽しく、そしてさらに快適な走りを提供します。そのスポーツ・ネイキッドの魂は、テスタストレッタDVT1262エンジンによって、さらに強化されています。息を呑むような加速と、低回転域におけるスムーズな出力特性により、日常ユースにもロングツーリングにも理想的に対応します。ディアベル1260は、アップグレードされたシャシ・セットアップにより、さまざまな状況でさらに鋭いレスポンスを実現する一方で、高度なテクノロジーとエレクトロニクスが、スポーツバイクに匹敵するブレーキ・パフォーマンスと扱い易いエンジン・パフォーマンスを提供します。ボッシュ製コーナリングABSを搭載したことにより、制動安全性も高まっています。ライダーおよびパッセンジャーの快適性は、アップライトなライディング・ポジションと広く大きなシートにより、先代モデルと同様に素晴らしいレベルを保っています。


■Hypermotard 950
よりレーシーに、さらに刺激的に、そしてライダー・フレンドリーに。ドゥカティを代表するファン・バイク、ハイパーモタードに大幅なマイナーチェンジが施されました。新しくなったハイパーモタードは、スーパーモタード・レースの世界からヒントを得たスタイル、走る楽しさを引き上げるために全面的に見直されたエルゴノミクス、最先端のシャシ・セットアップとエレクトロニクス・パッケージを特徴としています。

ライディング・ポジションが改善されたことにより、走る楽しさとコントロール性が最大限に高まっています。新しいハイパーモタード950は、より広いハンドルバー、よりスリムになったサイド・エリア、新しいシートを備えています。このシートは、ライディング中のスムーズな動きをサポートし、インシーム(股下長)の測定値が53mm短くなったことで確実な足つき性を実現しています。


■Multistrada 950
新型ドゥカティ・ムルティストラーダ950は、より安全でより楽しい走りを実現するために数多くの改良が施され、さらに高いレベルへと進化を遂げています。今回はじめて、高度なテクノロジーによる最先端のエレクトロニクスを搭載した、”S”バージョンが登場しました。

ボローニャを拠点とするドゥカティが製作するもっとも小さい“マルチパーパスバイク”は、ムルティストラーダが提供するエキサイティングな走りをより身近なものにして、あらゆる旅の体験を特別なものにする多目的なパッケージを提供できるように設計されています。最新の機能を搭載することで、ムルティストラーダは、さらに多くのライダーのニーズを完全に満たします。あらゆるライダーが優れたパフォーマンスを引き出せるように設計された新型ムルティストラーダ950は、パッセンジャーを乗せて荷物を積載したツーリングや、デイリーユースで楽しく俊敏なモーターサイクルを求める方々に向けたモデルです。


■Multistrada 1260 Enduro
ムルティストラーダ・エンデューロは、新しい1,262ccドゥカティ・テスタストレッタDVT(デスモドロミック可変タイミング)エンジン、シャシとエレクトロニクスのアップグレード、まったく新しいカラーによって、継続的に進化しています。ユーロ4規制に適合した1,262ccドゥカティ・テスタストレッタDVTは、低~中回転域から卓越したパワーを発揮します。実際、最大トルクの85%は、3,500rpm以下の低い回転域で発生しています。トルク値は、先代モデルのエンジンと比較して、5,500rpmで17%も増大しています。これにより、ムルティストラーダ1260エンデューロは、このカテゴリーで最大のトルク(4,000rpm時:走行中にもっとも頻繁に使用する回転数)を提供するモーターサイクルとなっています。

新型ドゥカティ・ムルティストラーダ1260エンデューロは、印象的なパフォーマンスを提供する一方で、スムーズなスロットルコントロールと優れた安全性を両立させる新しいライド・バイ・ワイヤーによるライディング・モードに加え、正確かつスムーズなシフトアップとシフトダウンによってライディング体験を大幅に向上させるドゥカティ・クイック・シフト(DQS)アップ/ダウンを装備し、ライダーはそのパワーをいつでも自在にコントロールすることができます。


■Joyvolution Scrambler  800シリーズ
ドゥカティ スクランブラー・ファミリーが、より現代的に、より快適に、より安全になり、“Land of Joy”の楽しさが、さらに進化を遂げました。反骨精神、手頃な価格、そしてバイクの本質を追求したドゥカティ スクランブラーは、伝統的なスタイルと革新的な機能を完璧に融合しています。このニューモデルは、“ジョイボルーション”による最新のアップデートを受けて、2つのホイール、幅広いハンドルバー、シンプルなエンジン、限りない楽しみといった、スクランブラーの純粋なエッセンスを新たな次元へと引き上げています。

2019年モデルには、ドゥカティ スクランブラー「アイコン」をはじめ、3つの新しいバージョンも準備されました。フラット・トラック・レースにヒントを得た「フル・スロットル」、モーターサイクルに革新をもたらした60年代の伝説的なバイクに新鮮な息吹を吹き込んだ「カフェ・レーサー」、そして60年代から70年代にかけて南カリフォルニアで一大ブームを巻き起こしたバイクに触発された「デザート・スレッド」です。「アイコン」と同様、これらの最新バージョンも、自由な自己表現を最大限に追求することをテーマとしています。2019年モデルは、そのための出発点となるモーターサイクルで、幅広いオリジナル・アクセサリーを装着することで簡単にカスタマイズが可能で、ドゥカティ スクランブラーのクリエイティブな世界をさらに拡げることができます。

[第35回大阪モーターサイクルショー2019 出展概要]

■開催期間/2019年3月15日(金)、16日(土)、17日(日)
■開催時間/AM10:00 ~ PM5:00
ドゥカティ出展場所:インテックス大阪2号館
■住所/大阪市住之江区南港北1丁目5番102号
■主催/一般社団法人 日本二輪車普及安全協会 近畿ブロック

■ドゥカティ展示予定車両
・Panigale V4 R(参考出品)
・Panigale V4 S
・Diavel 1260 S(参考出品)
・XDiavel S
・Hypermotard 950 SP(参考出品)
・Multistrada 950 S 参考出品)
・Multistrada 1260 PikesPeak
・Monster 797+
・Monster 1200 S
・SuperSport S

■スクランブラー展示予定車両
・Scrambler Icon
・Scrambler Cafe Racer
・Scrambler Full Throttle
・Scrambler 1100 Special
・Scrambler Sixty2

■その他
会場でアンケートにお答えいただいた方に2019年モデルのドゥカティとスクランブラーのカタログをプレゼントいたします。またドゥカティまたはスクランブラーの写真と一緒に「#ドゥカティいいじゃん」のハッシュタグをつけてSNSで投稿すると会場限定の「#ドゥカティいいじゃん」 ステッカーを差し上げます。
※大阪・東京モーターサイクルショー2019共に展示予定車両は変更になる場合があります。
※プレゼントするカタログならびにステッカーは数量に限りがあります。


[ お問い合わせ ]
ドゥカティジャパンお客様窓口
TEL/0120-030-292

リリース = ドゥカティジャパン株式会社

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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