【東京モーターサイクルショー2018出展速報】カスタムジャパンブース

掲載日: 2018年03月26日(月) 更新日: 2018年03月27日(火)
この記事は2018年3月26日当時の情報に基づいて制作されています。

2018年3月23日(金)から3月25日(日)まで東京ビッグサイトで開催された第45回東京モーターサイクルショー。毎年数多くのバイク用品ブランドが出展しているが、ここではカスタムジャパンのブースをご紹介。カスタムジャパンは一般ユーザー向けの用品を数多く販売するだけでなく、純正部品相当のリプレイスパーツやプロ向けのガレージアイテムも揃える総合ブランドだ。今回はヨーロッパのSHAD製のトップケースをブースの大部分に展示。隣接するブースでは同社が取り扱う海外タイヤブランド「TIMSON(ティムソン)」のブースも展開し、総合用品ブランドとしての存在感をアピールしていた。


カスタムジャパンが日本の代理店を務めるSHAD(シャッド)は1973年にスペインで創業した二輪用品ブランドだ。写真のトップケースなど一般向けの用品を販売する一方で、ラゲッジ用ケースやシートをBMWやトライアンフなど大手二輪メーカーへOEMで納入する実績も持つ。また、欧州ホンダでもケース類が純正オプションとして設定されている。


注目を集めていたSHADのトップケース。フルフェイスヘルメットが2個入る大容量だが、ケース自体は伸縮可能というギミックを持つ。


ブースに展示されていたMT-09トレーサーは、SHAD製のラゲッジシステムをフル装備したデモ車。サイドケースはトレーサーのデザインにもフィットするシャープなもの。


タンクマウントの小物入れもリリースしている。


小物入れは燃料キャップのハウジングを利用したつくりで、3カ所の突起にマウントを差し込むだけ。タンク本体には触れないので傷もつかない。


SHADのアジア地区マーケティング・ディレクターのステフ氏も来日。「SHADは1970年代から各種用品を欧州メーカーにOEMで供給する実績を持っています。デザインにも品質にも絶対の自信があります」と力強く語ってくれた。


こちらはカスタムジャパンオリジナルの製品群。バイクショップなどのプロ向けからアマチュア向けまでメンテナンス系アイテムも数多く販売している。


大阪モーターサイクルショーでも大きなブースを出店していたタイヤブランドTIMSUN。カスタムジャパンが日本の代理店を勤めている。


17インチのスポーツバイク用のハイグリップタイヤやトレールバイク用のブロックタイヤ、レース用レインタイヤなど幅広いラインナップを持つTIMSUNのタイヤは、日本のJIS(日本工業規格)もクリアした安心の品質が売り。現在は購入後6ヶ月以内のタイヤトラブル(バースト、エア漏れ、ひび割れ、トレッド剥離)に対して無料で新品交換を行う「あんしん保証」も展開中。つまり品質にはかなり自信アリ、ということだ。

タイヤから用品まで幅広いアイテムを揃えていたカスタムジャパンブース。期間中は多くのライダーがブースを訪れていた。

SHADのブランド紹介ページを見る

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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