【東京モーターサイクルショー2018出展速報】bimotaブース

掲載日: 2018年03月26日(月) 更新日: 2018年03月26日(月)
この記事は2018年3月26日当時の情報に基づいて制作されています。

2018年3月23日(金)から3月25日(日)まで東京ビッグサイトで開催された第45回東京モーターサイクルショー。数多くの海外ブランドが出展するなか、イタリアのbimota(ビモータ)もブースを構えていた。その時代ごとに世界最高峰のエンジンをオリジナルフレームに搭載して完成車販売を行うbimotaは、古くからエンスージアスト向けのブランドとして認知されている。日本ではMOTO CORSE(モトコルセ)が取り扱いを行っていることもあり、東京モーターサイクルショーのブースはbimotaとMOTO CORSEが販売する珠玉のコンプリート車が入り乱れ、とても華やかな印象だった。


bimota BB3 ‘SBK Replica’。BMW S1000RRのエンジンをオリジナルのクロモリ製フレームに搭載したマシン。アルミ製スイングアームや同ピボットはマシニングによる削り出し! 価格は732万4000円〜。車名の「BB」は最初のBがBMW、次のBがbimotaを意味する。車名を見れば、どこのエンジンか分かるネーミングはbimota伝統のもの。


bimota DB8 Oronero。ドゥカティ1198用テスタストレッサ・エボルツィオーネのエンジンを搭載。フレームはカーボンとアルミのハイブリッドで、外装はもちろんフル・ドライカーボン。価格は753万8400円〜。


bimota DB5CR Speciale。ドゥカティの空冷Lツインを積むDB5をベースにMOTO CORSEがカスタムを施したモデル。ビビッドな色使いながらMOTO CORSEらしい上品な仕上がり。価格は505万4400円〜。


bimota TESI-3DCR Speciale。フロントにハブステアを採用するbimota TESIシリーズのカスタムモデル。DB5CR同様にMOTO CORSEのプロデュースするパーツを多数装着している。価格は678万2400円〜。


MOTO CORSEのプロダクトイメージを牽引するチタンエキゾーストシステム。性能はもちろん美しいフィニッシュも魅力だ。


スリッパークラッチのSTM、タイヤウォーマーのCapit、ブレーキディスクのAlthと、MOTO CORSEの取り扱いブランドがずらりと並んでいた。


MOTO CORSEが手がけたドゥカティ1299パニガーレのカスタム「1299SLC」。


Z9RSCは、カワサキZ900RSのカスタム。2017年の東京モーターショー・カワサキブースでカスタムコンセプトとして展示されていたマシンだ。外装やホイールなど各部にカーボンパーツを投入している。


ドゥカティディアベルをベースにしたDXC。MOTO CORSE製のチタンスリップオンマフラーやBST製カーボンホイールの装着など車体全てに手が入る。


S&S製の空冷Vツインエンジンをオリジナルの車体に組み合わせたフランスのAvinton Motorcyclesの車両も展示。Avintonは二輪版のシェルビーACコブラをコンセプトとしたフランスのマニュファクチャラーで、MOTO CORSEが輸入販売を行う。


フロントにハブステアを搭載するVYRUS(ヴァイラス)もMOTO CORSEの取り扱いだ。

世界の有名マニュファクチャラーのマシンを数多く展示していたブースは、東京モーターサイクルショーでも異彩を放っていた。

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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