【ヤマハ】ヤマハメカニックの頂点を決める世界大会の日本代表が決定

掲載日: 2016年07月27日(水) 更新日: 2016年07月27日(水)
カテゴリー: イベント  タグ: ,  
この記事は 2016年7月27日に書かれたもので、内容が古い可能性があります。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

「高い整備技術」「分かりやすい説明」「感動する対応」を具現化するための教育プログラムを全世界で展開しているヤマハは、世界No.1のヤマハメカニックを決める世界大会への出場者を決める「第7回YAMAHA World Technician GP日本大会」を同社本社内YTAグローバルトレーニングセンターで開催した。筆記・実技・接客の3種目で競われる今大会を制したのはYSP川崎中央(神奈川県川崎市)の鮫島遼平氏だった。

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以下リリースより
2016年7月27日

世界No.1のヤマハメカニックを決める世界大会出場をかけ
「第7回YAMAHA World Technician GP日本大会」開催
YSP川崎中央(神奈川県川崎市)の鮫島遼平さんが優勝し日本代表に決定

ヤマハ発動機販売株式会社は、7月20日にヤマハ発動機本社内YTAグローバルトレーニングセンターにて、「第7回YAMAHA World Technician GP(ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリ)日本大会」を開催。筆記・実技・接客の3競技で総合トップの成績を収めたYSP川崎中央(神奈川県川崎市)の鮫島遼平さんが優勝しました。

ヤマハでは、“One to One Service(プロの整備技術でひとりひとりのお客さまとのより良い関係づくり)”を合い言葉に、「世界中のヤマハディーラーで、どこでも均一かつ高品質なサービスが受けられること」を理想に掲げ、お客さまの期待を超えるカスタマーサービスを実践しようと、「高い整備技術」「分かりやすい説明」「感動する対応」を具現化するためのYTA(Yamaha Technical Academy)教育プログラムを全世界で展開。すでに42拠点・約3万3,000人がYTA認定整備士としての資格を有し、各国地域で活躍しています。そのYTAの集大成として、日々磨き上げているサービス技術力を、お客さま視点で客観的に厳しく審査するのが、2002年より世界各地で実施している「YAMAHA World TechnicianGP」です。そして2年に1度、各国の大会を勝ち上がった精鋭が一堂に会し、世界No.1のヤマハメカニックを決定する世界大会を開催しています。

7回目を迎えた今回の日本大会では、実技競技において次世代サービスツールYDT(ヤマハ・ダイアグノスティック・ツール)を使用し、電子化が進むニューモデルへの対応にいち早く取り組むほか、接客競技では、純正部品の信頼性の高さを改めて分かりやすく説明することを課すなど、ヤマハ車を整備するプロとして、最新の技術と知識を競い合いました。今回優勝した鮫島さんは、今年10月12日に行われる世界大会に日本代表として参戦します。

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■YAMAHA World Technician GP日本大会概要

「第7回YAMAHA World Technician GP日本大会」開催にあたり、まず日本大会出場をかけ、筆記競技によるエリア選考会を6月に実施。今年は過去最大の総勢107名が参加しました。二級二輪自動車整備士の国家試験問題を応用した設問を始め、二輪業界で注目されているトピックスや接客時のマナー、ヤマハの整備士として必須のヤマハニューモデル関連の知識を問う専門的な事柄から、業界・製品・社会・お客さまの動きや時事問題まで、幅広い知識が問われました。

このエリア選考会を上位の成績で突破した16名が日本大会に出場。車両を修理・点検する実技(80分)と接客(10分)の競技を行いました。実技競技は、パソコンにつないで車両の状態を的確に診断・修理可能な次世代のサービスツールYDTを使用した故障探求及び修理、そして日常点検です。最近は電子制御を搭載したモデルが主流のため、導入間もないYDTを早速競技に使用し、常に新しい技術や知識を採り入れる必要性を問いました。また車両を修理し、日常点検を行うだけではなく、正しい手順での作業や、取り外した部品・工具の扱い方、お客さまの車両に向き合う姿勢までもが評価の対象です。今回はさらに効率も重視し、作業完了までの時間も評価のポイントに加えられました。

一方接客競技では、法定12ヵ月点検を望むお客さまから、交換する消耗品を安い社外製にしたいとの相談を受けるという設定で、模擬接客を実施。エンジンオイルやオイルフィルター、ブレーキパッドにブレーキフルードといった基本部品・用品の機能及び役割を分かりやすく説明し、純正品の信頼性をお客さまにきちんと理解いただく点がポイントになりました。いずれも知識量や技術力の高さだけでは勝ち抜けません。大勢のヤマハ社員が見守る、普段と異なる環境の下で、お客さまにいかに納得して満足いただくか、サービスメカニックとしてヤマハのブランド力に適した総合力が求められるコンテストなのです。

■YAMAHA World Technician GP日本大会上位入賞者コメント

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優勝:YSP川崎中央(神奈川県川崎市)・鮫島遼平さん
「自分の実力がどんなものか、試したくて参加しました。今回の優勝、とても嬉しいですね。周りのサポートがあっての結果です。普段から、“One to One Service”の心構えで整備や接客に当たってきましたので、緊張することなく、いつも通りにやったまでです。こういう場面では普段の80%も発揮できるかどうかだと思いましたので、日ごろから120%目指して取り組んでいましたし、隠れて死ぬほど勉強してきた甲斐がありました。実技競技ではいつもよりも少し丁寧にやり過ぎたかな。接客では普段もう少しおしゃべりです。また今大会に出場して改めて基本の大切さを実感しているところです。ぜひ、僕に死ぬほどのプレッシャーを与えてください。世界大会には、1度しか出場できないので、その大きなプレッシャーをばねに、世界No.1を目指してさらに励みます。YSP川崎中央の名を日本中、いや世界中に轟かせますよ」

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2位:YSP船橋(千葉県船橋市)・江藤政弘さん
「人にこんなに凝視されて整備する機会は、日ごろ滅多にないので、とても緊張しました。でも楽しかったです。あまりに緊張しすぎて、全力を出し切れませんでしたが、やるだけのことはやりきりました。次世代のYDTを使った実技競技では、これからの整備に欠かせないツールであることを実感しましたので、もっともっと使い込んで普段の業務に活用していきたいと思います。お客さまにも応援されてきましたし、2位表彰台は予想しえなかった喜ばしい結果なのですが、でも正直悔しさもあります。次回、機会があればリベンジしたいですね」

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3位:YSP弘前(青森県弘前市)・千葉達士さん
「日本大会参加4回目にして初めての表彰台、やっと入賞できました。本当に嬉しいです。でも今回、これまでよりも落ち着いて自分のペースで取り組め、手応えを感じていたので、3位の結果は悔しい。次回は、後輩に機会を譲ろうという気持ちがある一方で、5回も参加する人はそう滅多にいないと思いますが、まだまだ上があるので、モチベーションを保てていれば、あきらめずに挑戦したいですね。普段は若手のメカニック育成と店舗のマネージメントを手がけていて、実際に手を動かして整備する機会があまりありませんが、自分が高い目標に向かってチャレンジしている姿を若手に見せることで、若手の手本になればと思っています」

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ヤマハ世界整備士コンテスト日本大会会長
ヤマハ発動機販売株式会社代表取締役社長大浜利和

「当社では、“新規顧客の拡大”と“既存顧客の生涯顧客化”を大きな2本柱に取り組んでいます。特に代替え需要が中心となる“既存顧客の生涯顧客化”においては、お客さまとの接点が多いサービス業務の重要度が高まっています。二輪販売店において、サービスは営業のサポート的役割と思われがちですが、実はサービススタッフの豊富な知識と高い技術力が、店舗の信頼性を高め来店率を上げるなど、店舗の実績に比例しているのです。そのため待遇面含めて、サービス部門はきちんと評価されるべきであり、YAMAHA World Technician GPのような機会が、スキルアップの機会やサービススタッフの社会的地位向上にも一助たることを願っています。

そのためには、時代やお客さまの期待を超えるサービス対応力強化に向けて、本大会もレベルアップが必要です。参加くださる販売店さんの技術力向上に刺激を受けて、弊社社員もスキルアップを図り相互に高めあっていきたいですね。今回、やる気に満ちた若手の鮫島さんが日本代表に選出されたり、女性のメカニックも参戦するなど、少しずつ進化しています。これからもヤマハの販売店なら任せて安心とお客さまに信頼いただけるよう、販売店さんとともにヤマハブランドを磨いていきたいと思っております」

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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