【編集部コラム】ノートンCEOが往年の名車「アトラス」の復活を明言!?

掲載日: 2018年07月02日(月) 更新日: 2018年07月02日(月)

ども、ブリティッシュバイク大好きRyoTです。

 

じつはですね、イギリスのモーターサイクルブランド「ノートン(Norton)」のCEOスチュアート・ガーナー氏が先日Twitterでこんな画像をリークしたんですよ!

うぉー! なんだコレー!

CEO曰く
「ノートンの新しいアトラスだよ。初お披露目は11月のNECでナ。んじゃ」

何だか超イマドキなスクランブラーテイスト! エンジンはパラツインっぽいんですが、現行 のコマンドシリーズとはまったく違うエンジンだとゆーことは一目で分かりますね。
現状このイラストと短いコメントしか発表されてないので、これ見てアレコレ想像するしかないんですが、ホイールはフロント19インチ・リア17インチっぽい。ドゥカのスクランブラー 、トラのスクランブラー 、BMW Motorradもそのサイズだからコレもきっとそうでしょ。

でっかいラジエーターを見てわかる通り、エンジンは水冷。クラッチカバーがかなり高い位置にあるからイマドキの設計ですなぁ。マフラーはアップ1本出し、リアサスはモノショック、フロントフォークは倒立でキャリパーはラジアルマウント、ハンドルは昔のスクランブラー っぽいブリッジタイプ。まぁ見た所こんな感じですかね。昔のスタイルというより今風のエッセンスが強いので、ヤマハのXSRとかインディアンのFTRあたりがガチンコのライバルに挙げられるかもしれませんね。


この方がノートン・CEOのスチュアート・ガーナーさん。昨年のEICMAにて。Photo/RyoT

 

ちなみに「NEC」っつーのはイギリス・バーミンガムにある「National Exhibition Center」のことで、ここでは毎年11月に「Motorcycle Live」っていうデカいモーターショーをやってるんです。これはイギリス最大のバイクオンリーのショーでして、直前にイタリアで開催されるEICMA(ミラノショー)で発表されたバイクはもちろん、イギリスのパーツブランドや有力ショップがたくさんブースを出展してます。今年の「Motorcycle Live」は11月17日〜25日に開催されますが、おそらく初日にはお披露目されるんでしょう。

でも何より驚いたのはこのバイクが「アトラス:Atras」と名乗っていることなんですよね。ノートン・アトラスといえばかつてノートンが販売していた750ccモデルとまったく同じ名前です。かつてのアトラスは空冷2気筒750ccのバーティカル・ツインをノートンが誇るフェザーベッドフレームに搭載したロードスポーツモデルです。(すいません、写真持ってないんであとはググってください。笑)

ノートンの現行モデル「コマンド:Commando」も、そもそも昔販売されていたモデル名をそのまま持ってきたパターンです。しかもいまはそのバリエーションもいろいろ増えてて。


↑はCommando 961 Sport MK2。このJPSみたいなカラーは最高ですね。

これはDominator Naked。Commando 961と同型エンジンながら、フレームもスイングアームも全然違うタイプ。フロントフォークもアップデートされてて、かなり走りに振ってることがわかります。


シートなんてカーボンですよ。ユニオンジャック柄も何だかクール。

こっちはCommando 961 California。名前からわかる通り、北米市場を意識したモデル。そらそーと、トランプ大統領がEUで製造した車両に関税かけるぞって話、本当にやったらヨーロッパのブランドは大打撃ですね。

 

最近のノートンは超スポーティなV4モデルを作ってマン島TTで走らせたりと、ヘリテイジの枠にとどまらないプロダクツを展開しています。今年お披露目されるというアトラスも、そのひとつの方向性ということでしょう。

あ、ニュー・アトラスの値段に関してもスチュアートさんはTwitterで言及してましたよ。

「エントリー向けに1万ポンドくらいを想定してる」と。日本円で大体150万円くらいですね。現状はかなりプレミアムな価格設定で攻めてるノートンですが、やっぱりエントリーモデルもないとってことなんでしょうね。バイクブランドとしては至極真っ当な判断です。そんなこんなで今回はノートンのニューモデルのウワサをお届けしました。
今年のノートンには注目しておいた方がいいと思いますよー。ではまた。

 

ぶっちゃけ、バイクブロス のサイトにはノートンネタがほぼないんですが(さーせん)、これは必読!という記事があるのでご紹介。VIRGIN TRIUMPH.comで連載中の立花啓毅さんのコラムです。↓はノートンのフェザベッドフレームにヤマハのパフォーマンスダンパーをつけてみる、って記事です。この記事超面白いのでぜひ読んでください。

番外編 2-1 概念を越えた『ヤマハ パフォーマンスダンパー』

(バイクブロス編集部 RyoT)

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