【編集部コラム】ビンテージバイク×アートのエキジビジョン

掲載日: 2018年04月18日(水) 更新日: 2018年04月24日(火)

ども、実はアートが結構好きだったりするRyoTです。

いま日本橋のカフェで僕の知り合いの描いた油絵が飾ってあるってんで、先日見に行ってきました。


やって来たのは日本橋のオフィス街のど真ん中にあるカフェ、エアビルディング(THE A.I.R BUILDING)。


おお、油絵が飾ってある。そう、これが僕の知り合いSanpaint(サンペイント)画伯の作品。画伯はおもにビンテージバイクやビンテージカーをモチーフにした作品を描いてるアーティストで、今回は「SANPAINT SECOND EXHIBITION」と銘打った彼の個展なのです。


会場となるエアビルディング1Fのカフェは紅茶のラインナップが豊富です。普段は断然コーヒー派のワタクシ、薦められるままに紅茶をいただきましたがそれまでの「紅茶感」が変わりましたね。インテリアも洗練されてます。

<THE A.I.R BUILDING/エアビルディング>
東京都中央区日本橋本町3−2−8 1F
営業時間/11:00〜23:00(月〜土) ※4月22日(日)は22:00まで


今回のイベントのフライヤーと画伯の名刺。かっこいいぞ。僕もこういう名刺欲しいなぁ。

せっかくなんで個展の様子を少し。


今回の展示作品は全部で10枚。ビンテージバイクを愛する画伯なので、そういうモチーフも多いんです。右はノートン・ドミネーターのモデル99、お隣はインディアンのスカウトかな。


トラ・ブラックバード、ポルシェ356、キャデラック・シリーズ62がモチーフの3枚。トラと356はオバケが運転してます。シリアスタッチの絵も描くし、遊び心のある作品も得意な画伯。


画伯独特のスピード感表現。額にMORRYと描いてあるサイドバルブチョッパーの油絵のモデルは、チョッパービルダーである「Stoopmotorcycle」の代表MORRYさん。画伯は自分の身の回りにいるビンテージバイクとそのオーナーをモチーフにすることも多いようで。


これとか個人的にとても好きです。

海外だとね、随分前からバイクとアートが融合したイベントが開催されてたりするんですよ。しかも結構な頻度で。僕もいつか行ってみたいと思って、普段ネットでその手の展示会もチェックしてるんですが、油絵を描くアーティストってそんなにいないんです。画伯にもそういうところに絵を出して欲しいなぁ。


キャンバスに近づいて初めてわかる表面の凸凹。重ねた絵の具の凹凸が生み出す微妙な陰影は、油絵ならではの魅力です。僕もむかーし油絵かじってたんですけど、さすがにレベルが違いすぎますね(当たり前)。

あ、この個展「SANPAINT SECOND EXHIBITION」は4月22日(日)までエアビルディングで開催されてます。入場は無料ですが、会場はカフェなのでぜひ美味しい紅茶やフードを注文してアートを楽しんでください。


そそ、Sanpaint画伯は以前も個展をやってまして、その時もちゃっかりお邪魔しました。

第1回目の個展の場所は環七と中原街道の交差点そばにある二輪専門書店Cool Beans! Classic Books(東京都大田区南千束1-1-2)でした。ココの店主も超がつくほどのバイク好きなんです。チラっと見えてるCB93は旧車レース「Legend Of Classic」でかつて店主が走らせていたヤツ。今は乗り換えてドゥカティのパンタオーナーに。

この書店では欧州やアメリカから取り寄せた書籍・写真集・DVD、国産絶版書など数多く取り扱っています。日本では貴重な洋書がものすごくたくさん置いてあるので、お好きな方は是非。営業時間/18:00〜26:00(冬季は0:00まで)


せっかくなんで第1回目の個展で展示されていた作品もいくつか。
Everoak(エバオーク)、BELL、Stadium(スタジアム)をかぶる美女。ビンテージヘルメットマニアにはたまらない絵柄です。

1964年のISDT(International Six Days Trial)に、Steve McQueen(スティーブ・マックイーン)やBud Ekins(バド・イーキンス)とともにアメリカ代表として出場したMalcolm Smith(マルコム・スミス)がモチーフの作品。彼らの活躍を克明に記録した洋書「Steve McQueen 40 Summers ago…」ファンなら確実にニヤニヤできる1枚。

ビンテージハーレーの世界に生きている方なら、このヒゲおじさん(失礼)にピンと来るはず。ハンドルバーやライザーのブランドとして名高い「Stelling & Hellings(ステリング&ヘリングス)」創業者のMack Hellings(マック・ヘリングス)さんです。

旧トライアンフ乗りでこの方を知らなかったらモグリです、ってのは言い過ぎかもしれませんが、トラ・バーチカルツインエンジンの設計者としてあまりにも有名なEdward Turner(エドワード・ターナー)技師がモチーフの作品。


ノートン・マンクス乗りには有名なTickle Manxがモチーフの作品。ここまでご覧になって察しがついてると思いますが、モチーフがド・マニアックです(笑)。

でも、わかる人にはたまんねー! わかんなくてもなんかカッコイイ……ってのが僕の思う画伯のテイスト。元ネタがわかんなくてもいいんです。アートの楽しみ方や感じ方は自由でいいんですから。ちなみに、第一回目の個展で展示した作品はほぼ売れてしまったそう。くぅ〜画伯やるぅ〜!


Sanpaint画伯。彼はトラ乗りで、今持ってるのは6TサンダーバードとRED LINEフレームのT120。いや、持ってるバイクが濃い(笑)。

RED LINEフレームの画伯の愛車。今回解説は割愛しますが、フラットトラック好きが見たら気絶するかも(笑)。

アートって聞くと、ハードルが高いと感じる方も多いかもしれませんね。でも、そのモチーフが僕らの身近なバイクやクルマだったら、もしかしたらそういうイメージも変わるんじゃないでしょうか。

2018年4月22日(日)までエアビルディングで展示している作品は購入できるそうなので、本気で欲しい方は、在廊している画伯にアプローチしてみてください。

ではまた!

「SANPAINT SECOND EXHIBITION」

開催地 エアビルディング(東京都中央区日本橋本町3−2−8 1F)
開催期間 2018年4月22日(日)まで

(バイクブロス編集部 RyoT)

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