【編集部コラム】SBKビデオパスに入ったぞーい! 1レースあたりの単価は○○円で超お得だった!

掲載日: 2018年03月02日(金) 更新日: 2018年03月02日(金)
この記事は2018年3月2日当時の情報に基づいて制作されています。

どもども、SBK大好きRyoTです。

ついに今シーズンもスタートしましたね!
SBK(世界スーパーバイク選手権)は市販車ベースのマシンで行われる世界最高峰のレースで、つい先週フィリップアイランドで2018年シーズンが開幕しました。そして、僕は今シーズンから腹を決めてSBK公式のビデオパスに加入いたしましたぁぁー!パチパチパチ。


Photo/SBK.com

実は昨シーズンまではJ-Sportsのオンデマンドで視聴してたんですが、どうも自分の観戦スタイルと合わなくってですね(ライブを逃すと2日後くらいの配信を待たなきゃレースが観れない)。ずっとどうしようかと悩んでいたんですが、まぁモノは試しと、今シーズンからは公式ビデオパスに鞍替えしました。ってことで今回はビデオパスをテーマにちょろっと書きます。

<その1:ビデオパスとは?>

SBK公式ビデオパスは、レース興行主のドルナ・スポーツが運営している有料のオンラインサービスです。SBK.comのサイトに行くと分かりますが、このシステムは同じドルナが運営するMotoGP.comと一緒。レースデーはこのサイトでライブ中継を楽しめるのです。

また、公式サイトでは毎日色んなニュースが配信されてますが、動画系ニュースのほとんどはビデオパスに加入してないと見れないんですよ。これがモノすげーストレスでして。でも加入すれば、公式サイト内のコンテンツはすべて視聴可能。つまりストレスフリー!

<その2:ビデオパスでできること>

ではビデオパスに加入すると観れるものをざっくり紹介しましょう。
①スーパーポール(予選)はもちろん、決勝レースがライブで観れる(下はスクショ)

②レース前後のライダーインタビューやサーキットガイドが観れる
③仮にライブを見逃してもいつでもフルでレースが観れる
③45分くらいのレースハイライトが観れる
④90年代(TTF1時代も!)〜現在までのレースアーカイブ映像が観れる

ざっとこんな感じです。もちろん、視聴はPCでもスマホでもオッケー。
控えめに言って最高じゃん……

<その3:でもお高いんでしょ?>

当然気になるのは、いくら金かかんのよ?ってことでしょう。公式ビデオパスはふた通りの課金方法があります。
①2018シーズンプラン/開幕から最終戦まで見放題なプランを一括支払い

料金/1シーズン69.95ユーロ=約9087円(1ユーロ=130円計算※僕の加入時)

②マンスリープラン/毎月支払い

料金/毎月14.90ユーロ=約1937円(レートは↑と同じ)

僕は問答無用で①を選択。②のマンスリープランだとレースのある月だけ支払っても今シーズンでは、119.2ユーロ=約1万5496円かかる。どう考えたって割高っス。

ちなみに今シーズンのSBKは全13戦。単純に1ラウンドあたりの観戦料は約699円。
しかーし!SBKの各ラウンドはご存知の通りレース1・レース2の2ヒート制。つまり、

1レースあたりなら、349.5円!

どうですか、みなさん。世界最高峰の市販車レースがこの値段です。
シーズンプランの金額は約9000円と決して安くはナイ。でも1レースあたり350円ならどう考えたって安いっしょこれ。しかもオンデマンドだし。
もちろんレースに対する興味・愛着度によって捉え方も変わるでしょう。でも、迷った時は「このコンテンツにいくらなら払えるか」をいろんな視点で考えてみれば良いかなと。偉そうに言ってますが僕も最初は「うわー9000円かよ……」って思いましたからね(笑)。でも単価を計算したら「これなら納得できるわ」と感じたので加入したんです。

<その4:ビデオパス加入は1分で終了した>

で、実際の加入手続きです。手元にクレジットカードを用意して、個人情報をとっとと打ち込んでわずか1分で終了。

この瞬間からビデオパスのコンテンツすべてが楽しめます。これでもうストレスともおさらば。入ってよかったビデオパス。ありがとうビデオパス!

なんだかすっかりドルナスポーツの回し者みたいになっちゃいましたが、ネットで何でも無料で楽しめちゃうこの時代。でも「良いもの(価値あるもの)には金を払う」って精神を忘れてはいけないと思うのです。

ファンであれば金を払う。

音楽や映画、コミックなどエンターテイメントの世界でも当たり前ですよね。そのお金があるからこそ、創作活動やいろんなサービスが存続できてるわけですから。僕が今回払ったお金だって、もしかしたらジョナサン・レイの弁当代になってるかもしれないし(笑)。それならそれで本望ですわ。

それに、もし今後日本からの加入が増えたらドルナスポーツも「ムムっ、日本のファンが増えてきたぞ。そろそろSUGOのラウンド復活させるか……」なーんてことになるかもしれません。

ということでビデオパスのお話でした。あ、レースの話を一切しませんでしたね。まいっか。
えっ?MotoGPはどうすんのって?
えーとりあえずは、開幕戦カタールの決勝直前まで悩んでから決めます(笑)。ではではー。

 

(バイクブロス編集部 RyoT)

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