【編集部コラム】ウエスコブーツのヒール交換について/其の壱

掲載日: 2018年04月26日(木) 更新日: 2018年04月25日(水)
カテゴリー: 日刊バイクブロス   
この記事は2018年4月26日当時の情報に基づいて制作されています。

10年来愛用しているウエスコのプルオンブーツ、BOSS。いわゆるエンジニアブーツである。ブラックレザーのラフアウトにウエスコジャパンオリジナルのローラーバックル、ソールはダブルミッドソールでVibramの#430を装着。ハイトは10インチ、シャフトは1インチ詰めてタイトな仕上がりとなっている。

え? なに言ってるのかぜんぜん分からないって声が聞こえてきそうだか、とにかくウエスコブーツはいろいろとカスタムができるということを伝えたかったわけで、小難しいことはスルーしてください。

ここからが本題。先日、ウエスコ大阪でBOSSのすり減ったヒール交換を行っていただいたのだが、その手際の良さたるや。ざっと30分ほどでヒール交換が完了。まるで新品のブーツに生まれ変わったような仕上がりだ。 

まずはペンチの親玉みたいな工具でVibramのヒール部をむんずと取り払う。それからヒールを固定している釘をすべて引っこ抜いていく。たぶん10本くらい。その間、わずか5分程度。

今回が2回目のヒール交換なので、おそらく4、5年はお世話になったヒール部がこちら。ありがとう、お疲れさまでした。で、下の写真が新しい積み革とVibramのヒール。

左右の積み革部をグラインダーでだいたいの形に削っていく。手慣れた様子でここまで15分程度。ヒール部が取り外されたBOSSはまるでスリッパみたいなソールになっている。お次ぎはいよいよ新しいヒールの取り付けだが、それは次回の更新で!

(バイクブロス編集部 narita)

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