原田哲也選手の歴史的名勝負をもう一度!

掲載日: 2010年01月20日(水) 更新日: 2013年12月12日(木)
カテゴリー: 書籍・DVD  タグ: , ,  
この記事は2010年1月20日当時の情報に基づいて制作されています。

執筆= リンドバーグ

今でもロードレースファンの間では語り草となっている名勝負、1993年の世界グランプリ最終戦スペイン・ハラマ。そう、250ccクラスに参戦していた日本の原田哲也選手が劇的な結末で世界チャンピオンを獲得した記念すべきレースです。今回はこの世紀の一戦を貴重な特典映像とともにノーカットでDVD化した「250cc Final Round in 1993 原田哲也タイトル獲得の日」をご紹介しましょう。

1993年から世界グランプリ250ccクラスに参戦を開始した原田哲也選手は、ルーキーシーズンの開幕戦で若手実力者の筆頭ジョン・コシンスキーを僅差で破り優勝。その後も勝利を重ねながらポイントリーダーの座を維持する目覚しい活躍を見せるのですが、そこに立ちはだかったのがあのロリス・カピロッシ。シーズン後半にかけて不運やアクシデントも重なり、原田選手はカピロッシにポイントリーダーの座を追われてしまいます。

そしていよいよ迎えた最終戦FIMグランプリ・ハラマ。僅か10ポイント差ながら、予選でポールポジションを獲得したのはなんとポイントリーダーのカピロッシ。対する原田選手は5番手からのスタート…。日本のファンは誰もが逆転勝利を祈っていましたが、冷静に分析すればどう考えてもカピロッシが有利。そんななか、ついに決勝レースがスタート。あぁ、これ以上はもう書けません…とにかくDVDを観てください。

【見どころ・読みどころ】

当時テレビ大阪で放送されなかった未公開部分も盛り込んだ完全収録版。実況はもちろん千年屋俊幸アナ(あの絶叫がもう一度楽しめます)。豊富な3大特典映像は、1993年250ccシーズンダイジェストをはじめ、モナコの自宅で収録された、現在の原田哲也の独占インタビュー。さらに2人の証言者 、千年屋俊幸(テレビ大阪)と山田純氏による、当時の記憶を掘り起こす貴重な対談を収録。全てのロード-レースファン必見の内容だ。

■タイトル/250cc Final Round in 1993 原田哲也タイトル獲得の日
■価格/2,940円(税込)
■装丁/DVD1枚組
■収録時間/本編58分(予定)+特典映像55分(予定)
■言語/日本語
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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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