2輪ジムカーナの驚愕テクニックを映像で!

掲載日: 2009年09月10日(木) 更新日: 2013年12月12日(木)
カテゴリー: 書籍・DVD  タグ: , ,  
この記事は2009年9月10日当時の情報に基づいて制作されています。

執筆= リンドバーグ

世界的なオートバイメーカーが4社も存在するというのに、日本における2輪モータースポーツの地位はあいかわらず。MotoGP250ccクラスの青山選手やスーパーバイクの芳賀選手が大活躍しているというのに…。こんな状況を嘆いているファンの方も多いのではないでしょうか?

さて、2輪・4輪を含めてあまりにも低かったモータースポーツの認知度を上げるべく始まった競技があるのを皆さんはご存知ですか? それがジムカーナです。ジムカーナとは、比較的狭い舗装敷地内にカラーコーンを設置して作られた独自のテクニカルなコースを競技車両が1台ずつ走行、いち早くクリアした参加者が優勝というタイムトライアル競技です。専用コースも徐々に増えてきており、参加・観戦経験のある方も多いのではないでしょうか。

ジムカーナの魅力は競技の中にモータースポーツのエッセンスが凝縮されていることと、普段使っている愛車で参戦可能なこと。このように書くと、簡単なお手軽競技と思われそうですが、いざ良いリザルトを狙うとなるとこれがまた奥が深い。一度でも観戦すればその面白さが分かっていただけると思うのですが…。

ということで今回ご紹介するのは待望のジムカーナ大会DVD「2009 DUNLOP 月刊オートバイカップ!ジムカーナ大会 Round.3」です。レース映像を広く一般の方に見て欲しいという作者の熱意が伝わってくるナレーション付きの作品で、参加者たちの高度なテクニックが最大の見どころ!

【見どころ・読みどころ】
このジムカーナ大会の参加者は、全国各地の腕に自信のある兵揃い。優勝を目指し、日々練習を重ねた熟練ライダーたちの走行シーンを見ているだけでも、サスペンションの使い方や加減速のタイミングなど、普段お目にかかることの出来ない驚愕のテクニックがこの競技に凝縮されていることがお分かりいただけるでしょう。また、この競技に合わせて自然と生まれたバーハンドル仕様のNSR250や、人気急上昇中のモタード車、小排気量車など、参加車両も様々。その走りっぷりは見ているだけで応援したくなるほど。普段乗り慣れた愛車で出場し、自由自在に手足の如く操る姿は、溜息と興奮の連続です。収録映像は下記の通り。

■7月26日に開催された2009年第三戦の全クラス
■優勝選手のオンヘルメット映像
■TSRAキョウセイオールナイト練習会レポート
■北海道二輪ジムカーナ選手権 第三戦レポート

【DATA】
■タイトル/DVD 2009 DUNLOP 月刊オートバイカップ!ジムカーナ大会 Round.3
■価格/2,480(税込)
■作者/中村文勝
■出版元/二輪人
■発売日/2009年9月15日
■装丁/DVD
■ページ数/約90分
■言語/日本語
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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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